フラワーメディスンインテンシブに参加して
フラワーエッセンスとの付き合いはかれこれ十数年、オステオパシー校の在学中(2002年とかそれくらい)に知り、ひそかに試していた療法です。
オステオパシーは人の中にある自然の力を信頼して、人が人の体に眠っている治癒力の目覚めを助けて体が再生、蘇生するのを手助するもの。
フラワーエッセンスは自然のなかの、花のもっている力を借りて、人が、本来もっている治癒力、可能性をひきだすのを手助けするもの。
より直接的に、具体的な形で、自然の力を借りられる。花によってその作用の仕方が違う。そこにとても惹かれたのかもしれません。
これは効いているのか?と疑問をもったり、プラシーボでもなんでも役に立てばという気持ちでとったりしながらも、人生の節目節目で助けてもらっていた、それは大きな意味で自分の人生に、心に、体に影響を与えていたのではないかと思います。
その間フラワーエッセンスを勉強する講座に脚をはこんでみたりもしましたが、どうもまだ教え伝えるというところまでは至っていないのだなという印象でした。行ってみたいコミュニティもありましたが、遠方でそうそう訪ねることはできなかったので。自分で細々と続けていました。
フラワーエッセンスは瓶づめで、扱われています。本来植物、花についた朝露を摂り、その花の個性に応じて心身によい働きがあるという発見からはじまったものが、より多くの人が定期的に使えるようにという配慮からそのようになっています。
多くのメーカー、作り手によって。より明晰に花のエッセンスを服用するためのものができるよう努力され、たくさんの人が手軽に用いることができるように瓶づめの容器で売られるようになりました。
僕はオステオパシーを通して、人の体がよみがえり、元気になる様子を、肌を通して大なり小なり感じさせてもらっています。
人は、その人本来の、体がありたい状態でいた時、元気でいる時は、ほんとうに美しい。それをみせてもらえると僕はとてもうれしい気持ちになります。
そしてほとんどの人が、その状態からかけ離れてしまっている。本来の自分から離れてしまっている。
僕はそれを、自然から離れて行ってしまっている、体への顕れとしてみています。
体は、心は治りたがっている、癒えたがっているし、そのための知恵もそなえている。
それでも現代に生きる多くの人は何かに一心不乱になって、体の声が聞こえなくなってしまっている。症状ですら大切なその声のひとつであるのに、抑え込まれ、感じないようにし、物理的に、心理的、エネルギー的に蓋をする。
それは、今人間が、自然界に対して行っていることとどこか似ています。
本来のフラワーエッセンスは、うわべに見える効果だけではなく、自然との繋がりを再び結びなおすことができる力のあるものかもしれません。そのためにはそれを用いる側の器が重要になってくる。
こうして興味をもっている僕自身も大人になるにつれ、自然と距離ができているし。それでも、人の体という自然を通して学んできたことはきっとやくにたってくれて、子供の頃みたいに、もしかしたらそれよりもっと親密に、自然と向き合うことができるようになるかもしれない。なったらいいな。
そんな期待をもって、今回SHASの6日間のフラワーエッセンスインテンシブに参加させていただきました。
SHAS(SCHOOL OF HEALING ARTS AND SCIENCES)HP
SHASフラワーエッセンス療法
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- 2019/06/15(土) 11:45:31|
- フラワーエッセンス
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